on macOS
クライアント側のターミナルからコマンドラインで行います。
インストール
以下コマンドを実行し、インストールを行います。
curl -L "https://dl.mole-route.io/install.sh" | bash
起動
起動コマンドを実行
以下起動コマンドに必須オプションを指定して実行します。
(macのセキュリティが2回聞かれる可能性があります)

mole
必須オプション
説明
例
-f, --forward string
クライアント側の接続先のホスト名 (又は、IP) とポートを指定
locathost:8080
-h, --host string
ホストのドメインを指定
🚩 ご契約時に発行
mole-sample.com
-k, --Secret string
シークレットキーを指定
🚩 ご契約時に発行
AAAbbbCCCddd
-s, --subdomain string
サブドメインを指定
🚩 お好みのサブドメインを指定できます
test
👆 上記の例のとおり接続する場合、以下のコマンドとなります。
mole -f localhost:8080 -h mole-sample.com -k AAAbbbCCCddd -s test
接続履歴の保存設定
起動コマンドを実行すると、接続履歴の保存設定の選択について表示されます。以下の文言が表示されるので、保存する場合は y
、保存しない場合は n
を入力し、実行します。( n
を入力した場合は、保存はされなくそのまま接続されます。)
There is no config file. Do you want to save it? y/n:
保存する場合
接続履歴をコンフィグファイルに保存します。y
を選択すると、以下の文言が表示されるので、 保存したいプロファイル名を入力し、実行します。
save config your home path please enter profile name, default [mole] :
💡 クライアント側の~/.mole/
配下のディレクトリに 、入力したプロファイル名.yaml
というファイルが作成されます。 何も入力せず実行すると、デフォルトの設定で mole.yaml
という名前のファイルが作成されます。
💡 接続履歴を保存した場合、次回以降接続する際にオプションの -c
に保存したプロファイル名を指定するだけで保存した接続先に接続することが出来ます。
接続時の表示
接続すると以下のように表示されます。
https url
に表示されるURLを使用し、ブラウザで指定の接続先が閲覧出来ます。
/@@RSi@@\
R/ E\
@ H
E @ @ M
+ +
===+============+====
MOLE ROUTE
powered by RHEMS Japan
licence type Public
revision master-a6c6281
host test02.green.mole-route.io
localEndpoint 127.0.0.1:8080
http url http://test.green.mole-route.io
https url https://test.green.mole-route.io
Press ctl+c or esc to exit
START LOG FOR test.green.mole-route.io
51098
ファイルサーバーモードでの接続
以下起動コマンドにファイルサーバーモード用のオプションにローカルのディレクトリを指定し、必須オプションと一緒に実行することで ファイルサーバーモードで接続できます。 前項の接続時の保存設定と同様に接続履歴をコンフィグファイルに保存できます。
mole
必須オプション
説明
例
--file-server string
クライアント側の特定のディレクトリを指定
/Users/sampleuser/test
-h, --host string
ホストのドメインを指定
🚩 ご契約時に発行
mole-sample.com
-k, --Secret string
シークレットキーを指定
🚩 ご契約時に発行
AAAbbbCCCddd
-s, --subdomain string
サブドメインを指定
🚩 お好みのサブドメインを指定できます
test
👆 上記の例のとおり接続する場合、以下のコマンドとなります。
mole --file-server /Users/sampleuser/test -h mole-sample.com -k AAAbbbCCCddd -s test
その他のオプション
以下、必須オプション以外の詳細です。
オプション
説明
-v, --version
moleのバージョン情報を表示
-c, --profile string
プロファイルを指定
-a, --append
既存プロファイルの上書き
--help
moleのコマンド情報を表示
-b, --basic string
Basic認証の設定
--allow-ip string
接続を許可する特定のIPを設定
--domain string
カスタムドメインを設定
--host-header string
カスタムホストヘッダーの設定
停止
ctl+c 又は、 esc を押下すると、接続は解除されます。
最終更新
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